2023年10月28日

夢中になった揚げ句

 ジェフリー・ディーヴァー『バーニング・ワイヤー』読了。
バーニング・ワイヤー.jpg

 リンカーン・ライムシリーズ。電気、怖いいいい! にしても、ライムはサイボーグになるのでしょうか?

 ピョン・ヘヨン『ホール』読了。
ホール.jpg

 またも韓国の女流。いつもの女性・低学歴に冷たい世間と闘うものとは違って、これはホラー。なんか、『ミザリー』っぽくて、とても怖い。

 吉田修一『続 横道世之介』読了。
続横道世之介.jpg

 大した盛り上がりのない話だけれど、ついつい引き込まれて読んで、夢中になっているうちに電車で忘れ物をして大騒ぎ……くそう、やられた。

 浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』読了。
六人の嘘つきな大学生.jpg

 ここまでちゃんとした就活ってやらなかったから、正直よくわからないけれども、周り中が敵なんだろうなあ、こうなると。いやな話ではあるが、救いもなくはない。たかだか20年ちょっとしか生きていない若者にしても、2~3回面接をしたくらいで、その人の何がわかるか、ということ。今更だけれど。

 岩本薫『もっとヘンな名湯』読了。
もっとヘンな名湯.jpg

 しまった、こっちも行ってるとこが載ってた。いさぜん旅館。もう常連だし。いっそ、「ひなびた温泉研究所」に入ってしまおうかしら。

posted by あーる at 15:45| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2冊目5冊目以外は読んでます^^
安定のジェフリー・ディーヴァー、はらはらさせますね。
横道世之介、ほんわかするんだけど、切なくて。
嘘つきな大学生、読み応えありました。就活らしい就活はしたことがなく、普通はここまでじゃないだろうと思いつつも、今の就職は大変なんだなあと^^;
Posted by sana at 2023年10月30日 20:19
sanaさん
5冊目は安宿・ひなびた温泉好きにはたまらないのですが、これを面白がれるかどうかは完全に個人の嗜好です。最近は韓国女流作家がマイブームで、2冊目もかなり面白かったのでお勧めです。横道世之介、なんということのない日常をここまで読ませるのは、作家の力量でしょうね。
Posted by あーる at 2023年10月31日 09:14
コメントを書く
コチラをクリックしてください