なるほど、作家さんはこういうお題を与えられて掌編、短編を書くというお仕事もあるのね。タイアップ。まあしかし、並べられてもそんなに面白いものでもない。思わずウイスキーにドライマンゴーを漬けこんでみたりはしたけれど。
金井真紀『日本に住んでる世界のひと』読了。
日本に様々な理由で住んでいる人たちのことを書いたイラストエッセイ。面白い。が、作者、故・黄成武先生に横浜の大学で中国語を習ったって……もしや同窓生? 変なところが気になったりして。
宇佐美りん『くるまの娘』読了。
なんというか、そのままロードムービーになりそうだが、やっぱり面白さ、よくわからない。面白くなくてもいいのかな。
古川真人『背高泡立草』読了。
昔十朱幸代がこんなタイトルの歌を歌っていたな、くらいの気持ちで借りて読んだが、やっぱりそんなに面白くはないのだった。うーむ、芥川賞!
【関連する記事】
読まなきゃ、と読む割にはいつも読了後は「なんだかなあ」になってしまいます。
ChatBleuさん
もうちょっと共感できる内容があってもいいのかな、と思うのですが、たいていダメなようです。
芥川賞。読むことにしていた頃もありました。
が、ピンとこないのや後味悪いの、審査員騙されてねー?みたいなのも混じってるので‥ 内容と評を見て好みの範囲そうなのに限ってます^^;
芥川賞、選ぶ人も大変ですよね。どういう基準なのかその時々で違うのでしょうがおおむねあまり……面白くない。この中では『日本に住んでる……』が一番面白かったです。おすすめ。