2022年06月16日

怖かったり感心したり

 恒川光太郎『白昼夢の少女』読了。

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『夜市』以来のファンだが、またこれも、スプラッターでもなくグロでもないのだが、ひんやり陣割りの独特の怖さのある短編が集まっていて、とてもよかった。ちょっとSFもあり。『古入道』がほのぼのしてよかったな。

 松重豊『空洞のなかみ』読了。

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 あの「孤独……」の松重さんが! というわけで、一種タレント本ではあるかもしれないが、かなり面白い。短編としてもエッセイとしてもかなりの水準だと思われる。なんとも奇妙な味わいのある短編小説と、軽妙なエッセイ。何しろ面白いし、人柄がしのばれる。なるほど、コロナ禍もこういう本の出版のきっかけではあるわけね。

 ジェフリー・ディーヴァー『コフィン・ダンサー(上・下)』読了。

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 リンカーン・ライムとアメリア・サックスのコンビの第2弾。面白いのだが、こんなにこの二人は急接近していたのか? と、ちょっとびっくり。もちろん第3弾も予約しましたが。

posted by あーる at 14:01| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
松重豊『空洞のなかみ』面白そうですね。予約します。
Posted by 溺愛猫的女人 at 2022年06月20日 12:14
溺愛猫的女人さん
味のある文章でした。面白かったです。
Posted by あーる at 2022年06月20日 12:38
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