上巻から下巻を読むまで二、三週間開いてしまったが、面白さは変わらず! なんでだか途中からこれ、ジェフリー・ディーヴァー作品と勘違いしていたが、クーンツ御大でしたね。失礼しました。
恐ろしい生物実験……だが、最後は「悪」とされたものもやはりかわいそうで……ネタバレすることは書かないけど。
松家仁之『泡』読了。
高校に行けなくなった高校生、シベリア帰りのジャズ喫茶のマスター、得体のしれない器用な若い男……キャラクターと、淡いけれど味わい深い人間関係が魅力的な小説だった。全体のトーンは静かだけれども、やはりそれぞれの人たちの成長を描く青春小説のカテゴリか。
【関連する記事】
つらいですね。目黒区もそうならなきゃいいけど……
図書館の閉館が怖くて、まめに通ってます^^;
大ヒットメーカーですよね。その割に、私もあまり読んでいない……『ウォッチャーズ』、よかったです。図書館、目黒区はまだ頑張ってくれています。