アニメの内容も一部カバーされている、というより、シーズン1はここまで入っていたのか。アニメの小熊より、玲子より、椎より、何かちょっとずつ性格が悪かったりして、そこが面白い。侮れんな、スニーカー文庫。
彩坂美月『柘榴パズル』読了。
ちょっとヤバくなってきたおじいちゃんと娘、その孫たち。父親はいないが、まずまず平和な仲良し家族が実は……という、どう書いてもネタバレになってしまいそうなので、これ以上書けない。ところどころにきちんと伏線をはっているし、最後は希望を持たせた終わり方ではあるけれど、一時本当にズーンと奈落の底に突き落とされたような気分になった。そういう意味ではちょっと怖い。
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『柘榴パズル』のほうは、図書館で結構待ちました。どちらも読みやすいですが、『スーパーカブ』は7巻まであるので、まだまだ予約しなくては。