日経の『私の履歴書』シリーズの一つには違いがないが、確かにちょっと異色かも。ゴーカイで面白かった。でも、我々が享受している安価でシンプルな家具を海外で生産するのは、想像以上に大変だったのだなあ、としみじみ。
山崎ナオコ―ラ『肉体のジェンダーを笑うな』読了。
ありそうでないような近未来? これはSFなのか。いや、もうSFじゃないよな。ないといいな、と思わせるような短編。母乳じゃなくて、父乳には、笑った!
彩瀬まる『不在』読了。
このひとも「女のためのR-18」出身か。面白かった。『暗い夜、星を数えて』『桜の下で待っている』に続き、3冊目。1冊目はちょっと特殊なシチュエーション、2冊目も少し引きずられていたのかもしれないが、この『不在』が本来の作品なのかも。どちらにしても、面白くて一気に読めた。共感も、多々あり。
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ここのところ、割と当たり続きです。はずれが続くこともたまにありますが。