前に読んだ同作者の『女神のタクト』もよかったが、こちらのほうがずんと読みごたえあり。地方新聞社の労使交渉というのがすべてだけれども、リアリティを感じる中にもやり取りがちゃんとエンタメにもなっているし、何よりも取り交わされる「言葉のチカラ」とでもいうべきものがとてもよく伝わった。作者が神戸新聞社に勤務していたという経歴を見て、また納得。面白かったー。
ラベル:塩田武士 ともにがんばりましょう
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こんな激烈な闘争はありませんでしたが、前の会社で書記やったのを思い出しました。