2020年12月29日

まつろわぬ民

 高橋克彦『火怨(上・下)』読了。

火怨(上).jpg
火怨(下).jpg

 大長編で、読むのは時間がかかったが、感動。特に、知ってる地名がたくさん出てきているし、トーホグ人として共感する部分が多い。しかし、馬に乗っているにしても、こんなに広範囲を走り回るとは! やっぱなー、都の連中とは仲良くできんわい。

 高山羽根子『首里の馬』読了。

首里の馬.jpg

 まごうかたなき芥川賞のわからなさ。なんなんだろうなあ、この不可解さ。読みやすいのだけれど。

posted by あーる at 21:27| Comment(3) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私が修行した会社の社長さんも高橋克彦さんでした(°0°)
もちろん、同姓同名の別人ですが(^_-)
Posted by kontenten at 2020年12月30日 11:05
明日から図書館はお休み、お正月用に15冊借りてきました。火怨も面白そう、予約しとこう。
あーるさんのおかげで自分では借りなさそうな本をいろいろと読むことが出来ました。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
Posted by 溺愛猫的女人 at 2020年12月30日 16:15
kontentenさん
作家さん、岩手のご出身で、大河の原作なんかも書いています。独特な感じのホラーも好きですが。

溺愛猫的女人さん
『火怨』、大長編ですが、面白かったです。知っている地名がたくさん出てくるし。こちらこそいろいろ参考にさせていただきました。またよろしくお願いいたします。
Posted by あーる at 2021年01月01日 08:15
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