2016年01月10日

これもスパイク・リー?

 スパイク・リー監督『セントアンナの奇跡』を観る。

セントアンナの奇跡.jpg

 見終わって、「え? これもスパイク・リー?」と思った。アメリカにおける黒人の地位をぐりぐり容赦なく描く監督ではあるけれど、こんな作品も……でも、まあテーマは一貫しているな。イタリアの村人、パルチザン、ナチス、そしてアメリカの黒人兵士たちと、立場は違えど、平等な目で描いているように見える。どの世界でも、いい人もいれば悪い人もいる。始まりの『パイナップルARMY』を思わせるシーンとラストはちょっと唐突ではあるけれど。
 ところで、このくらい戦闘シーンががあれば、猫マスターも寝たりしないで一緒にDVD鑑賞をしてくれることがわかりました。ふうーん。

posted by あーる at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック