2023年06月30日

急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その3ー

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朝はまだ幾分涼しくて、道々白い花[かわいい]など眺めながら駅に向かいます[くつ]

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駅舎の中には

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ローカル線[電車]によくある寄せ書き[ペン]ノートがあるのですが

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前に描いたやつ、絵がうますぎ! こんなのの次に描く勇気なし[バッド(下向き矢印)]

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こんな自然豊かなところなら虫の種類もたくさんいるよね


 この後駅に上ってベンチでボケっと電車[電車]を待っていたら、スズメバチのでっかいのがブーン[ダッシュ(走り出すさま)]と飛んできて、怖いので思わず目をぎゅっとつぶって[ふらふら]、必死で身動きせずにやり過ごしました。誰も駅に人はいないし、怖かったあ~!![がく~(落胆した顔)]

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きれいなラッピングの列車「あまつぼし」。早く乗せて―!![あせあせ(飛び散る汗)]


 さてこの智頭急行、前の日に鉄印をゲットした智頭駅、真っピンクの恋山形駅は鳥取県、あわくら温泉[いい気分(温泉)]駅は岡山で、県境を走っています。あわくら温泉から三つ目には「宮本武蔵駅」がありますが、こちらは言わずと知れた宮本武蔵の故郷・岡山県の美作市です。

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降りてお散歩してもよかったのですが、宮本武蔵記念館、閉館したとかいうので……スルー


 どちらかと言えば、隠れ宍戸梅軒派だったりして(主に川崎のぼるが描いていた『ムサシ』の影響ですが)。鎖鎌って扱うの難しそうじゃん?
 その後上郡でJR[電車]に乗り換え、姫路に向かいました。そして、駅から歩くこと15分。

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やってきました、姫路城


 姫路、割と何度も通って[新幹線]いるのですが、たいてい時間[時計]がなくて明石焼きとかえきそばとかを食べる[レストラン]だけで、お城はスルーしていました。今回はちょっと余裕をもって行ってみたのです。

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まあ、すごく暑かった[たらーっ(汗)]んだけれどもさ
 
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どこから見ても絵になる美しいお城でした


 大改修直後は真っ白で物議をかもしましたが、今は程よく落ち着いた色です。真っ白じゃなくても、白鷺城の呼び名にふさわしい気品。[ぴかぴか(新しい)]

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姥石。石垣づくりに石臼を差し出したおばばがいたらしい


 国内外のたくさんの観光客と一緒に並んで天守閣に登ります。

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なんだこりゃ

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あ、しゃちほこか

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槍とか鉄砲とか掛けとくところだな

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再現された甲冑もありました

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天守の中にも「水分とれよ」の注意書き。半端なく暑かったからね[ふらふら]


 もちろんですが、石落としや鉄砲を撃つ[どんっ(衝撃)]ための穴などもたくさんあって、姫路城は「ただキレイな白ではなく、美しき要塞である」というテーマで見せているようです。「強さを秘めた美しさ[ぴかぴか(新しい)]」って、昔志穂美悦子が何かのCMをやっていたのを思い出しました。古っ!

 
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天守閣を降りたところにあった井戸

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播州お菊の井戸って、え? これ? あのお皿を数えるひとのやつ?[がく~(落胆した顔)]


 てっきり江戸の話かと思っていたけど[たらーっ(汗)]……(番町皿屋敷)……まあ、どちらにしてもこの井戸が件のお菊さんが投げ込まれたところかどうかは定かではありませんが……。
 看板にお菊さんのお話が日本語・英語で書かれていましたが、中国人の女の子二人連れの一人が英語を中国語に訳してあげて、キャーキャー[あせあせ(飛び散る汗)]言っているのがかわいかった。

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昼食。安うなぎチェーン宇奈ととにて


 いろいろ姫路の名物を食べてみたかったのですが、暑くてばててしまって、これが限界でした。精をつけないと駅までたどり着けないと思い、飛び込んだチェーンうなぎ屋……本当は姫路でもう少しゆっくりしたかったのですが、熱中症になってはいかんというので逃げ帰って[新幹線]しまいました。

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新幹線[新幹線]、混んでたあ
 

 観光地、インバウンドを含め、確実に観光客が戻りつつあります。行きも帰りも新幹線[新幹線]はほぼ満席でした。

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お帰り、おねえさん。暑かった[晴れ]でしょ(ラ)
ただいま、ライちゃん[黒ハート]

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代休は、一緒にのんびりしましょうね(ラ)


 月曜一日代休をとりました。久々の鉄分[電車]補給旅、これで終了です。

posted by あーる at 00:17| Comment(8) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月29日

野心的な恋愛小説って……

 イアン・マキューアン『甘美なる作戦』読了。

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 思想的先導はもちろん大切なことだと思うけれども、MI5、こんな気の長いことを70年代に本当にやっていたのかなあ……面白いところもあり、ぜんぜん退屈する部分もあり。なんというか、読み方に困る感じの作品だった。リピはないかな。

 南野苑生『マンション管理人オロオロ日記』読了。

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 このシリーズ、どれもなかなか読ませるのだけれども、共通するのは、「この仕事に就きたかったわけじゃない」人が書いているところ。この作者については、本当に夫婦で事業に失敗して食い詰めて、住み込みで住人の苦情処理係のような管理人の仕事に就いているわけだが、ひどい話もたくさんあるが、最終的にはちょっと救われるよい話もあって、なんとなく安心。

posted by あーる at 23:05| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月27日

急ぎ足で鉄印Wゲット -若桜鉄道と智頭急行 その2ー

 若桜鉄道の隼ラッピングに乗車[電車]し、また元の郡家駅に戻りました。そこで2分[時計]の乗り換えでJRに乗り、智頭で降ります。

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ここから智頭急行に乗り換えなのですが

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これ?[目]


 この智頭急行って、総合・国内旅行業務取扱管理者試験のJRの料金計算問題でほぼ必ずと言っていいほど出るところだと思うのですが、こんなかわいらしい列車? なんかちょっと失礼ながら……ぽかんとしてしまいました[がく~(落胆した顔)]
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まあ気を取り直して鉄印ゲット!

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しかも途中通過した恋山形駅は真っピンク!


 なんかいろいろ頑張っているなーなんて思いながら乗っているうちに、あわくら温泉[いい気分(温泉)]到着です。

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この画像だと伝わりにくいですが、高いところにあって見晴らしの良い駅でした

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駅舎もかわいい[黒ハート](人いないけど)

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宿泊先の「元湯」へは徒歩[くつ]22分

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もっとすごい山道だったらどうしよう、と思ったけれども舗装道路でよかった!

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道々、アジサイの群生が見事[ぴかぴか(新しい)]です。ちゃんとお手入れしているんだろうな

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元湯の建物が見えてきました

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お湯をポリタンクで買える自販機もあります

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部屋は、もともとドミを予約していたのですが、「お客様おひとりなので」と個室にしてくれました


 いい部屋[ぴかぴか(新しい)]じゃん。周りは子供連れの若い家族が多かったので、気を遣ってくれたのだな。料金[有料]そのままです。ありがとうね。

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まあ、出るだろうけど[がく~(落胆した顔)]……(幸いにも今回は出会わず)


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温泉は、ぬるめで良いお湯[いい気分(温泉)]でした


 ぬるめの温泉[いい気分(温泉)]、ずーっと入っていられるのでいいよね。暑がりなので、そういう方がありがたい。

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お待ちかねのお夕飯[レストラン]は19時[時計]からにしてもらいました。おススメのヒノキビール[ビール]、いまいち[バッド(下向き矢印)]

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二杯目は普通の生。別にビール[ビール]にヒノキの香りはいらんな、と思いました

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鹿肉尽くしも美味しいけれど、田舎はまた野菜が格別!

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鹿肉ユッケ、これはうまいなあ[わーい(嬉しい顔)]


 例によって食べるのが人より早めなので、野菜についていた味噌マヨを残してちびちび舐めながらビールをやって待っていると……

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メインのイノシシ鍋登場!


 地元のお米を使った美味しいご飯も出ました。「おじやにしましょうか?」と言われましたが、自分で汁かけ飯にして食べてしまいました。おなかいっぱいです! デザートにはシャーベットが出たけど、これはまあ普通。

 とても美味しかったのですが、この宿[家]の方針(?)というか、周りで子供が走り回って[ダッシュ(走り出すさま)]いるのが私にはちょっと不快でした。子供のための遊具も置いてあるし、どうも宿泊客の子供たちだけではなく、日帰り湯[いい気分(温泉)]にやってくる人たちの子供もいるみたいですが……うっせえんだよ、ガキ[むかっ(怒り)]。途中から、ファミレスに来たと思って諦めました。

 とはいえ、山の夜は静かで、個室には子供の声も響かず……ここしばらくなかったくらいぐっすり寝ました。

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宿の部屋から見た夜明け

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朝ごはんはトルティーヤ二本とスープをセルフでいただきます

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スープ、すごくたくさんの種類の野菜が入っていておいしかったー!


 トルティーヤも鶏肉、豚肉入りでボリューミーでした。コーヒーもいただいて、元気いっぱい!

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あんなに子供がうるさく[どんっ(衝撃)]なければまた来たいなあ


 ここにはやたらいろいろなところに狸が飾ってあるのですが、どうもここは鉄砲で撃たれた狸が浸かって傷を治した温泉[いい気分(温泉)]という伝承があるらしい。

 さて、あわくら温泉[いい気分(温泉)]を後にして、姫路方面[電車]に戻ります。もう少し続く。

posted by あーる at 17:00| Comment(8) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする