2022年06月27日

暑かった! 長岡紀行 ーその2ー

 サフラン酒本舗の見学を終えて出てみると、そのはす向かいにはこんなものが!

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どーん!

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吉乃川酒造の酒ミュージアム醸蔵です

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いろいろな展示ももちろんありますが

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もちろん試飲もあるし

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SAKE BARでは、クラフトビールの飲み比べもできるし

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簡単なつまみも買えます。これは鯖味噌のイタリアン。美味しい[るんるん]


 もちろん日本酒も飲めるのですが、さすがにまだ昼前[時計]だったので、ビール[ビール]ならよかろうと……(なんだその理屈)。外は灼熱[晴れ]だったしね。
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帰りは駅前の人気店で

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美味しいラーメン[いい気分(温泉)]が食べられました

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通り過ぎた長岡駅に戻って

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ひとまず荷物[ふくろ]をホテル[ビル]に置いて一休みして

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市街地の街歩き[くつ]を始めました

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商店街になかなかユニークな旗があったと思ったら

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あ!

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あ! あ![黒ハート]

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写真館の猫ちゃんだったのか! かわいいいい[ハートたち(複数ハート)]

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さて、ここが映画「峠」の河井継之助の記念館

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ガットリング砲! 大五郎の乳母車に積んでたやつだな

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実物はやっぱり、役所広司とはちょっと違うね

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残念ながら写真[カメラ]の撮れないところも多かったけれども、司馬遼太郎の『峠』は読まねばならん気になりました

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ほど近いところに山本五十六記念館があります

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ここは本当に、中は全然撮影できません


 パプアニューギニアのブーゲンビル島から貸出契約を受けている、五十六が乗って墜落した飛行機[飛行機]の破片等、見ごたえのある資料がたくさんありました。まだまだ知らないことが多いなあ。それにしても、五十六も継之助も映画[映画]俳優は両方役所広司なんだなあ。偶然?

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山本五十六の記念公演もありました。狭いけど

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ここには復元された生家があります

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昔の家は天井が低いねーなんて、入ってみると……

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え?[がく~(落胆した顔)]

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ええええ? 何このシュールな感じ

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 すでに薄暗かったのと、狭すぎて引きがあまりなかったのでいい写真が撮れていませんが、この大きな石膏像はいったいどうして……アートなのか? ちょっとでかすぎて怖い。[がく~(落胆した顔)]
 というわけで、そろそろころ合いに日が暮れておなかも空いてきました。今回はあまりに忙しくてほとんど下調べをしなかったので、お夕飯(っていうか、晩酌)は自分の嗅覚に頼って飛び込みです。

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ここなんてどうかしら

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一本〆とはまた珍しい酒米だな。美味しかったです

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酒のアテは刺身とイカゲソ


 これと、せっかく長岡に来たので「米百俵」というお酒をいただきました。
 ここのお店、お酒は1,000円くらいするのですが、2合近く入るお銚子でくれるのでリーズナブル。その代わり、2本も飲んだのでだいぶ明るい気分[わーい(嬉しい顔)]になりましたが……カウンターの隣のおっちゃんのヨット談議に付き合いながらの美味しいお酒。ほー、日本海側は係留料が安い、最近の塗料は船底に牡蠣殻が着きづらい、そーですか、そーですか。[わーい(嬉しい顔)]

 長岡、いいところですが、歩きで回れるところは限られています。それに殺人的な暑さから、レンタサイクルも諦めました。よって翌日は、

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米百俵の碑と

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シティホールプラザアオーレ長岡のシアターで長岡の花火のビデオを見て、とっとと帰りました


 しかしまあ、新幹線に乗れば新潟も近いもんですね。合宿がないとあんまりこっちに来ないけど……1泊でしたがちょっとのんびりできてよかったです。長岡旅、終了!

[新幹線] おまけ [新幹線]


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街歩き[くつ]で見つけた不思議な施設。ちょっと面白そうでした

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佐藤さん、やさしいな

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遠くに見えるは越後製菓! 新潟に来たんだなあ


posted by あーる at 17:00| Comment(10) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月26日

暑かった! 長岡紀行 ーその1ー

 相変わらずくそ忙しい[あせあせ(飛び散る汗)]のですが、大人の休日倶楽部でお得な切符があるのを見逃す手はなく……無理無理土日に一泊で長岡[新幹線]に行ってきました。
 新幹線[新幹線]で長岡に着き、そこから上越線[電車]に乗り換えました。

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降りたのは宮内駅

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日本酒列車shu*kura、乗ってみたいけどまだだなあ

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かわいらしい駅です


 ここの摂田屋は、醸造の街として知られています。

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少し歩いて目に飛び込んできたのがお醤油屋さん「越のむらさき

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道しるべ地蔵もありましたが

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土曜日はお休みですが、でかい醤油タンクだなあ

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伝統あるお味噌屋さんもあります

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楽しみだったのがここ

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鏝絵をふんだんに使ったきれいな蔵があります


 サフラン酒とは、今で言えば薬用酒のこと。製法はよくわかりませんが、明治時代には「機那サフラン酒」と「中将湯」が2大ヒットだったというので、すごい。創業者・吉澤仁太郎がまあ、これで財を成して建てた家、庭、蔵の独特のセンスがまた……なんというか、これは日本のタイガーバームガーデンというか……豪華絢爛です。[ぴかぴか(新しい)]見学は無料なのですが、人が集まると、ガイドもしてくれます(200円[有料]の寄付金を徴収)。

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一種独特な……キャラ的には岸辺一徳的な人がガイドをしてくださいます

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鏝絵には猫[猫]もいました(わかりづらいな)

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たくさんあった火鉢を植木鉢[かわいい]に再利用したんだって

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ガイドさんがクイズを出しました。「このキリン、何が間違っているでしょう?」


 手を挙げて、「角がない!」と言ったら、即「ぶぶー! 違います」と言われてしまいました。正解あ、鱗が逆。そうだよね、逆立ちしてるキリンの鱗がこの向きはおかしいよね。

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衣装蔵の下の通気口は、このボトルに手をかけると開閉できます

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池の庭には今は水[たらーっ(汗)]が入っていません

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不動明王像、残念ながら手がとれちゃってますが

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こちらが住宅[家]部分。10年ほど前までは使っていたそうな

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トイレ[トイレ]の手洗い場

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トイレの天井も網代づくり

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窓の組格子も凝ってる

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天井も

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ガラス戸も

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廊下の一枚板も贅を尽くしていますが

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当主の描いた床の間の掛け軸はご愛嬌かな

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あー、古くからの金持ちのおうちには必ずやこういうものが……

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そしてこれがサフラン酒!

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三波春夫先生が宣伝していました

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若いなあ

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関係ないけど、このコレクションも相当なもんだなあ


 ガイドさんのおかげで、なかなか楽しい見学でした。が、この蒸し暑さ[いい気分(温泉)]、黙っていても汗[たらーっ(汗)]がだらだら流れます。もう、勘弁してほしいなあ。[ちっ(怒った顔)]
 ちょっと切りが悪いけど、写真[カメラ]が多いので、まずはここまでで、次に続く。

posted by あーる at 17:42| Comment(6) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月24日

なんか、いろいろですが

 千葉一郎『ちばあきおを憶えていますか 昭和と漫画と千葉家の物語』読了。

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『キャプテン』『プレイボール』と、地味だけれども名作を生んだ、ちばてつやの弟、ちばあきお。41歳の若さで亡くなったちばあきおの生涯を息子が書いた本。もちろん、兄・ちばてつやが挿絵を担当。てつやの四兄弟がみんな何らかの形で漫画にかかわっていたのは知らなかった。地味な画風だし、内容なのになぜか読まされてしまう漫画だったなあ、と今思い出す。それにしても、ちばてつやの描いた弟の似顔絵、そっくりだなあ。

 養老孟司、中川恵一『養老先生、病院へ行く』読了。

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 18歳で亡くなった愛猫・まる。そして、50代以降一度も健康診断をしていなかった養老先生が、どうにもこうにも体調不良で医者にかかった。東大の解剖学教室にいた先生が、医療システムに取り込まれることが嫌で医者通いをしていないが、愛猫には死んでほしくはない。ただ、猫は死が近づいてもじたばたと生きようとはしない……様々な矛盾をはらんだ生と死と医療の問題が取り上げられていて、とても面白い本だった。まるちゃん、安らかに。

 吉川トリコ『少女病』読了。

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 少女小説家の母と娘たちの一家……なるほど、少女病とは言いえて妙な。女きょうだいもいないし、こういう家に育ったわけではないが(こんな家、ないし、普通)……激烈に面白かった。やっぱり吉川トリコさんは面白い!

posted by あーる at 22:47| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする