2020年02月25日

こんな時に、旅ーー冬のごほうびその2

 翌朝。始発の代行バス[バス]で出発です。

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宿にあったぬいぐるみが妙にリアルだった

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福島民友新聞の漫画は、バリバリ福島弁だった

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朝ごはんも美味しかった

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バスの車窓から。雪まつりのあとかな?

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本当に来年の3月には全線復旧するのでしょうか

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確かに断裂したところを再びつなごうとしている

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でも、工事が始まってまだ2年程度だって


 代行バスの前のほうに乗って写真を撮って[カメラ]いたら、運転士さんがいろいろ説明してくれました。水害のあったのは2011年ですが、赤字路線でもあり、全面復旧の工事をするかどうかはだいぶ逡巡したらしい。ファンとしては直してほしいですが、沿線はずいぶんお金[有料]を負担しなくちゃいけないらしい。

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会津川口からはまた只見線

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途中強風で徐行運転がありましたが、再び会津若松へ

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ここで猫マスターと合流です


 寒さにビビる猫マスターを口説き落とし、会津若松まで来てもらいました。週末切符もあるしね。

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まずは白虎隊自刃の地へ

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飯盛山の上にはいろいろな碑やなんかが立っています

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ここから見たら、お城が燃えて見えちゃったんだな[もうやだ~(悲しい顔)]


 まあ、もちろんここも見たかったんですが、今回の私の目的は、通称さざえ堂。

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真横から見ると、こんな

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斜め前から見ても、こんな不思議な建物

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天井。三社札はやめようよー


 中に入れるのですが、ぐるぐるぐるぐるスロープで斜めに上っていける。で、降りてくる人とすれ違わないルートになっている。なんだろうなあ、この建築。不思議、不思議。なんかぐらぐらしてきます。[ふらふら]前に展覧会に模型が展示されてから、一回行ってみたいと思っていたので、満足です!

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出てきたら、福島の民芸品「小法師」みたいなカラーコーンがあった

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近くのお店で喜多方ラーメンを食べて温まり

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今度は鶴ヶ城に上りました

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火縄銃[どんっ(衝撃)]を構える猫マスター


 寒いので、次は末廣酒造という酒蔵にちょっと寄ってお土産を買って送り(試飲はもちろんしましたが)、いったんホテル[ビル]に退避しました。お天気が晴れたり[晴れ]降ったり[雪]で不安定です。

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結構大きな雪が舞っています

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さあ、ここからが本番! この日は「籠太」に行きました

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お通し

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紅葉漬け(鮭を麹につけたもの)

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玉ねぎのオーブン焼き

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しめ鯖

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ニシンの山椒漬け

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塩豆腐

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田舎煮

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ぷはー、うめえ[わーい(嬉しい顔)]


 最初は燗酒を合わせ、3合目からは冷酒をいただきました。この何とも言えない薄濁りは、会津娘の雪の郷。カウンターの隣のお兄さんが頼んだのがおいしそうで、まねっこ。
 この籠太、もちろんネットの口コミも大変評判が良いのですが、本当にいいお店でした。最初のお目当ての盃爛処が満席だというので、こちらを調べていったのですが、大当たりでした。結構高級そうな店構えなのに、中に入るととても人当たりがよくて、お酒もお料理もとてもリーズナブルです。
 大満足で、そのまま帰ればいいものを、ついもう一軒。

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やっぱりここに来たら、馬刺しの「吉し多」でしょう

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勢いでこづゆも頼んだりして


 どうやって帰ったものやら、ちゃんと翌朝のおにぎりとお茶も買って帰っている! すごいなあ。
 翌朝はさすがにちょっと二日酔いで、9時台の磐越西線と新幹線を乗り継いで帰りました。
 こんな時に不要不急の外出をしてしまった会津の旅、今回はこれでおしまいです。

posted by あーる at 17:00| Comment(13) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月24日

こんな時に、旅ーー冬のごほうびその1

 さあて、こんな情勢で世の中自粛ムードではあるのですが、それでもやはり三連休はあるわけで……出かけないとちょっと悔しい。JRは三連休切符もあるしさ。ってんで、まずは帰省[新幹線]して母の見舞いをせねば。

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会社からは公共交通機関でのマスク着用を命じられておる

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ええええええ![がく~(落胆した顔)]


 つーか、予測しろよっていうことですね……3月も帰省はなしかな[たらーっ(汗)]
 で、今回はここから折り返して郡山まで行きます。郡山⇒磐越西線で会津若松、そしてそこからは。

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再びの只見線です


 前に行ったのは2017年。その時は青春18きっぷ夏の陣でしたので、只見川の上に川霧が立ち込めて幻想的な風景が見られたのですが……今度は雪[雪]の只見線[電車]のはずだったんだけどなあ。

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[雪]、少な!

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電車の中に売りに来た出来立て粟まんじゅうを食べました

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誰?

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2011年の豪雨災害で、電車が走っているのは会津川口駅まで

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もうすぐキハ40の使用が終わるらしく、撮り[カメラ]鉄がたくさん来ています

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台湾のお客さん、多いんだなあ

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駅前の薬屋さんも健在

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ここからは代行バス[バス]です


 宿は前に来た時と同じ民宿[家]「みな川」でした。宿自体はすごくよかったのですが、前回は釣りに来たおやじにサンダルを間違えて履いて帰られるという予想もしなかった悲劇が最後に発生しました。うげ。

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もしかすると、部屋も同じかも

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お料理は前回同様大満足なのです

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今回は鯉があった!

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イワナのから揚げ
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もちろん馬刺しもあるし。地酒の花春をいただきました

 いやあもう、おなかパンパン[わーい(嬉しい顔)]です。お風呂[いい気分(温泉)]もそこそこに寝てしまいました。[眠い(睡眠)]

 つづく。






posted by あーる at 20:54| Comment(11) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

旅の空で、など

 中村文則『何もかも憂鬱な夜に』読了。

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 この人の小説はいつもなんだかよくわからないのだが、この短編は良かった。ていうか、ちょっと理解できたような気がする。というわけで、◎。

 スティーブン・キング『1922』読了。

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 すごく読後感が悪く、またなんでこんなふうな嫌な小説を書くのかなあと思わせるような犯罪小説。救いもないしなあ。

 レイ・ブラッドベリ『バビロン行きの夜行列車』読了。

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 面白かったのだが、先にスティーブン・キングを読んでしまった影響が出て、どこかで何か怖いことが起こるんじゃないかという変な先読みをしてしまって……もったいないな。ブラッドベリなのに。

 井上ねこ『盤上に死を描く』読了。

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 このミスの優秀賞だというから期待したが……詰将棋やる人なら面白いのかなあ。ただ、これを書いたのが65歳の信心というのが、なんだかちょっと勇気づけられたりして。

posted by あーる at 19:30| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする