2019年08月27日

全部を自作の家!

 岡啓輔『バベる!』読了。

バベる!.jpg

 今思えば、これにかかわる仕事をやってたのって、すでにまる1年前になってしまうんだなあ……時間のたつのは速いなあ。と、感慨にふけるが、まだ本物を見に行ってないし、また、この本の中に出てきたほかのハンドメイド建築物もいろいろ見に行きたくなってしまったりして。

 角田光代『東京ゲスト・ハウス』読了。

東京ゲスト・ハウス.jpg

 なんというか、いろいろ思い出すというか、自分はもう少しはましだったかな、なんて……気恥ずかしく思いつつ読んだ。

 中村文則『私の消滅』読了。

私の消滅.jpg

 塩田さんの装丁というので借りて読んでみたけれど、内容はかなりきしょい。ちょっとこういうのは苦手。

 黒岩重吾『飛田ホテル』読了。

飛田ホテル.jpg

 飛田の女たちを主人公にした話だけれど、やっぱり黒岩重吾だと格調高いかなあ。しみじみ読んでだ。切ない短編集。  

posted by あーる at 23:53| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

帰省&墓参り&青春18きっぷ消化試合

 お盆は外しましたが、やっぱ墓参りとか親戚に顔出しとか、しないとまずいでしょう![わーい(嬉しい顔)] というような風当たりもあり、金曜の午後に休んで、珍しく贅沢に新幹線[新幹線]で帰省しました。
 仙台に到着してまずは虫よけスプレーを買ってぶっかけ、父方の墓参り。その後伯母の家などに線香を上げに行き、これも割と珍しく実家[家]に泊まりました。ちょいと窓を開けておけば夜[夜]は涼しいから、助かるなあ。
 無人の家の二階で一人で寝ていて、夜中の3時に地震[雷](軽くですが)があったのにはビビりました[がく~(落胆した顔)]が。
 翌日は家を早めに出て、母方の墓参り。ここのお墓、いつも迷うんだよなあ[ふらふら]、どこにあるんだかわからなくなってうろうろ[台風]しているうちに蚊に刺されたりする……虫よけぶっかけて正解でした。
 その後は隣の駅にある母の施設に見舞いに行き、ちょいと様子を見てから、青春18きっぷの消化試合開始です。
 まずは松島へ。

DSC_3990.jpg
瑞巌寺、平成の大修復が終わったってえからね

DSC_3992.jpg
苔が美しい

DSC_3997.jpg
DSC_4013.jpg
もちろん中は撮影[カメラ]できないのですが

DSC_4003.jpg
DSC_4002.jpg
中から外を撮る[カメラ]ことはできました

DSC_4022.jpg
DSC_4024.jpg
DSC_4025.jpg
ここは、外の洞窟みたいのが面白いんだよね

DSC_4027.jpg
ガイド事務所にはやっぱりミーちゃんが寝てます[眠い(睡眠)]

DSC_4028.jpg
ころーん、と裏返ったりして[黒ハート]


 その後松島海岸⇒西塩釜と移動し、塩釜駅付近まで徒歩[くつ]で移動。まあ暑い[晴れ]ったって、30度くらいなら今日日暑いうちには入らんねえ。

DSC_4033.jpg
DSC_4034.jpg
塩釜の回転ずし、かなり待ったけど、悔いなし!


 そして再び塩釜から石巻方面の電車[電車]に乗ります。石巻からさらに乗り換えて、女川まで。

DSC_4038.jpg
ブラスバンド[演劇]の生演奏があって、よかた!

DSC_4039.jpg
久々に見たダンボルギーニ

DSC_4037.jpg
最後は駅舎の「ゆぽっぽ」でしょっぱい温泉[いい気分(温泉)]につかって、帰りました


 大した距離は移動[電車]していませんが、松島の瑞巌寺を見て、塩釜で寿司[レストラン]を食って、女川でブラスバンド[演劇]を聞いて温泉[いい気分(温泉)]に入るということで、あわただしく[ダッシュ(走り出すさま)]も充実したかなあ。
 さて、青春18きっぷの残りはあと1日分。9月10日までに使えるかどうか、です。

posted by あーる at 00:37| Comment(14) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月24日

儚く揺れる線の世界

 滝田ゆう『昭和夢草紙』読了。

昭和夢草紙.jpg

 この独特の震える線は、ちょっと文庫版だと見づらくなってしまうけれども……それにしてもこのお母ちゃん、怖いなあ。燃えてしまった街を記憶だけに頼って描いた世界は、はかなげで崩れやすそうで……好きですが。

 朝倉 かすみ, 中島 たい子, 瀧波 ユカリ, 平松 洋子 室井 滋, 中野 翠 , 西 加奈子, 山崎 ナオコーラ, & 4 その他『泥酔懺悔』読了。

泥酔懺悔.jpg

 溺愛猫的女人さんお勧め。なんか、みんなそんなに懺悔も反省もしてない。さすがに読ませる力のある人たちなので、面白かったけれども。下戸の人の話も出てきたのが新鮮かも。

 南木佳士『医学生』読了。

医学生.jpg

 久々にまっすぐな青春小説を読めて、すがすがしい。二期校って、やっぱり昔は冷遇されてたのねえ……今は秋田大学医学部だってたいしたもんだろうけれども。

posted by あーる at 23:42| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする