2018年11月27日

悲惨すぎ

 東直己『熾火』読了。

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 なにもこんな悲惨な話を書かなくてもなあ……道警はひどいのかもしれないけど……おなじみの北海道ミステリだけど、この主人公は大泉洋はやらないなあ。

 槇村さとる『おとな養成所』読了。

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 昔読んだ『愛のアランフェス』とか『ダンシング・ジェネレーション』の槇村先生。そんなにすごく年上ではなかったみたい。あの頃は大人っぽいカッコいい絵だなと思っていたけれど、ずいぶんといろいろ挫折や鬱になりそうなことがあったのねえ。

 皆川博子『結ぶ』読了。

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 大家の幻想短編小説集。やはりというか、おどろおどろしいのが多くて、時々ストーリーを終えて面白いものもあったけれども、全体的にはあんまりノれず。
 
posted by あーる at 22:06| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

楽なの?

 はああああ、終わったー!! ちょっと失敗もあったけど、ここまで大変だったのは私のせいじゃないもんねー。[ふらふら]ああ、がんばった、がんばったっと! あとはもう、今週は流しちゃえ。っていうか、金曜日の宴会までボケーっ[モバQ]と働こう。

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疲れたら、寝る[眠い(睡眠)]のがいちばんよ(ポ)
まあ、そうなんだけど、それもちょっともったいなくてね……


 ところで、昨日、紋次郎がこんなところから見ていたのですが……

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三つ並べて置かれた猫クッション[猫][猫][猫]の上です

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ねえ、そこ、楽?
けっこういいですよ[黒ハート](紋)


 なんというか、三連になったクッションの上なんて、楽なのかなあ。でも、最近こうしているのが紋次郎君のマイブーム[るんるん]のようです
posted by あーる at 23:46| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

怪談絵本

 京極夏彦著・町田尚子絵『あずきとぎ』読了。

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 『ねこづめのよる』の町田さんというので借りたのだが(もちろん京極夏彦の階段にも惹かれたけれども、やっぱ、怖いわ。きれいな絵なのに。

 デズモンド・モリス『デズモンド・モリスの猫の美術史』読了。

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 猫を題材にした美術作品は多いけれど、やはり有名どころはたいてい知っているかなあ。むしろ古代人類の描いた壁画などの猫が、ちょっと意外で面白かったりして。文庫になったら、これ、買うなあ。資料にもなるし。

 真藤順丈『宝島』読了。

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 分厚いが一気に読める感じ。日本に返還されるまでの20年くらいの沖縄のことって、わかるようでわからない。現地の人たちの感想はわからないけれど、かなり面白く読んだ。アメリカにやられ、本土に裏切られ……。

posted by あーる at 23:31| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする