2017年07月31日

青春18きっぷ2017夏の陣-GO! GO! 只見線その2

 さて、美味しいご飯と日本酒でぐっすり眠って翌朝(30日)です。
 夜のうちに雨[雨]が降ったようですが、朝には上がってくれたので、カメラ[カメラ]を持ってお散歩です[くつ]

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朝、宿の窓から見た風景

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やはり、川霧

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このあたりはまだまだアジサイがキレイ

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ここではごみ集積所は「クリーンハウス」というものになっているようです

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例の只見線寸断の時の豪雨では、ここまで水が上がったらしい

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青虫……

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昭和漫画館だそうですが、早朝はさすがに開いてません。残念!

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左側の白い建物が泊った宿です

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そして、朝ごはん[るんるん]


 さて、昨日只見のお酒も送ったし、そろそろ出立です。ところで……

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お留守番の猫マスターがこんな可愛い写真を送ってきますが

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もちろん、にゃんずにもお土産はありますよ


 さて、ご飯[レストラン]も美味しいし、お風呂[いい気分(温泉)]もよくて、リーズナブル[有料]で何の文句もない宿だったのですが、最後にとんでもないことが![がく~(落胆した顔)] 隣の部屋に泊まっていた釣り客が、私のサンダルを間違えて持って帰ってしまったらしい! どーすんだよ! 電車[電車]まであと30分[時計]切ってんだよ![あせあせ(飛び散る汗)]
 どうもよく来られているお客さんらしく、「あれ、俺このサンダル持ってきたかなあ」なんて持っていってしまって、宿の人も「そうですねえ」なんてそのまま送り出して[車(セダン)]しまったらしい。で、彼が残したサンダルがあったので、とりあえずそれを履いて帰ることに。サンダル代(概算)は、宿の方が恐縮して払ってくださいました。

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まあ、似たようなサンダルはあると思うけど……[もうやだ~(悲しい顔)]


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えらいことでしたなー、けろけろ(カエル)
まったくです

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只見09:30-小出10:43の只見線に乗ります

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またねー

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沿線にはやはり川が流れています

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小出駅の看板は、最近噂のこの方が書いています。へー、出身者

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少ないなあ……

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上越線に乗ります


 そのあとは、ただもう鈍行に揺られて帰りました。
 今回の青春18きっぷ使用区間は、
29日(土) 武蔵小杉⇒東京  302円
      郡山⇒只見   3,020円
30日(日) 只見⇒小出    970円
      小出⇒武蔵小杉 4,430円

 うん、大丈夫、黒字黒字。

 ところで、お土産に対するにゃんずの反応ですが……

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うふふふふふ[キスマーク](マ)
早速かかったね

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ぼくはあんまり……(紋)
そうですか

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少なくともヤングチームは楽しんでくれているようです


 このマタタビ入りの小さな籠、只見駅で買ったのですが、販売員さんが、「東京で物産展に出すと、あっという間に売り切れちゃうんですよ」「うちの大きいにゃんこはこれが大好きで、破壊[パンチ]しちゃいます」というので、スペアをもう一つ買いました。遠慮なくバリバリ[どんっ(衝撃)]遊んでほしいものです。


posted by あーる at 17:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月30日

青春18きっぷ2017夏の陣-GO! GO! 只見線その1

 青春18きっぷ夏の陣、いよいよ始動です。今回は、東北の名線・只見線[電車]を走りました。
 29日(土)出発。大人なので、郡山まではズルして新幹線[新幹線]で行きました。

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郡山駅前に提灯がいっぱい

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采女祭りってなんだ?


 ググってみると、割合新しいお祭りのようですね。
 郡山からは、磐越西線快速フル―ティア1号(郡山10:44-会津若松11:50)[電車]に乗ります。フル―ティアは、
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こういう特別車両と

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こういう普通車両があります。赤べこちゃんマークがついてます


 特別車両の方は、福島名産のフルーツを使ったスイーツ[バースデー]を提供するカフェ[喫茶店]みたいな車両になっています。ツアーとのセット券しか売らないっていうし、酒飲み[ビール]のおねえさんには用なしです。へっ。
 
 会津若松で1時間ほど時間があきました。

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ここにも当然赤べこちゃん

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やっぱり白虎隊。そして、「ならぬものはならぬのです……」が書いてあります


 鶴ケ城等の観光地までは駅からちょっと距離があるので、駅の周りをぶらぶら[くつ]しました。あ、なんと猫[猫]カフェ発見!!

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いろんな子がいるね[黒ハート]

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こ、「こづゆ」ちゃん?

 
 そしていよいよ只見線に乗り込みます。
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会津川口までしか行けませんが

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会津う米う米弁当(1100円)をサッポロクラシック[ビール]でいただきました


 いやあ、まさかのラインシートで、ちょいと食事[レストラン]はしづらかったけど……向かいに座ったお父さんもサッポロクラシックのロング缶[ビール]呑んでたからいいよね。
 只見線の旅は、会津若松13:07-会津川口14:56ですが、まあ大変な山の中。山間に美しい[ぴかぴか(新しい)]田園風景もたくさん見られましたが、なかなか写真[カメラ]には撮りづらい。

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印象的なのは、この時期は川霧でしょうか


 なんというか、ふわーっとして本当に幻想的なのです。この線は桜や紅葉の時期はかなり混雑するようなのですが、この時期は比較的空いています。でも、この景色もいいと思うんだけど。[揺れるハート]

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さあ、着いた

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東北の駅百選に選ばれたという駅ですが

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中にこんなうれしいことも書いてあります

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1日に6本しかないんだよねえ……

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ここから只見までは代行バス[バス]が出ています

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駅前にあったレトロな薬店。なんか、横溝正史の世界

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代行バス[バス]の経路にて。今は使われていない線路


 バス[雷]の中からは、どこがどう線路が寸断されたのかよくわかりませんが、会津川口―只見が不通になってからもう6年も経っていて、かなりの部分が草にうずもれた状態です。「つながれつながれ只見線」なんて赤で書いた大きな看板があったり、お店というお店に「只見線復旧募金箱」が置かれたりしていますが、なかなか道は険しそうだなあ。代行バス[バス]は代行バスで、案外便利なようにも見えるし。ただ、雪[雪]の季節なんかはまた違うんだろうなあ。

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只見駅

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駅から宿[家]までの間にあった「ふるさと館田子倉」


 只見川上流にかつて存在し、昭和34年にダムの底に沈んだ田子倉集落のかつての生活を伝える史料館でした。入館料300円[有料]はちょっと高いけど、知らなかったことがいろいろあったし、田子倉ダムを曽野綾子とか城山三郎が小説[本]にしていたことも分かったので、まあいいか。

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宿の部屋。今回は割とちゃんとしたところだからね

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窓からは緑の田園風景が


 ご近所をお散歩して[くつ]ビール[ビール]を仕入れ、一風呂[いい気分(温泉)]浴びて、7時[時計]からはお待ちかねの晩ご飯[レストラン]です。

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コースターがこんなでした

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やっぱり日本酒は頼むよねえ

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すきやきにも只見トマトが入ってます

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イワナの塩焼き

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馬刺し! やっぱり、坂下のかなあ

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これも特産。塩蕨とか売ってるんだよね

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ご飯は、おこわでした

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デザートはメロン[るんるん]


 美味しくって、ペロッと食べてしまいました。おこわもお代わりして。お酒も期待を裏切らない味だし。やっぱり福島って、美味しいものがたくさんあるなあ。

 翌日に続きます。


posted by あーる at 22:22| Comment(9) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1泊2日で3冊+1

 青春18きっぷ夏の陣開始に伴って読んだ本+その前に読んだ本1冊。

 坂井希久子『17歳のうた』読了。

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 それぞれ違う地方に住むさまざまな17歳の青春の1ページが切り取られていて、鮮やか。女王、さすがでございます。

 山本一力『蒼龍』読了。

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 連作短編か何かかと思ったら、一つ一つは独立した短編集。設定はかなり厳しい感じだったけれど、やはり最初のやつがジーンときたなあ。働くものとして。

 柴田よしき『桜さがし』読了。

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 青春小説の連作短編をひとつづつミステリ仕立てにしている。青春小説の部分はいいけれど、ミステリとしての設定や出来は、なんとなくちょっと厳しいような。

 川上弘美『どこから行っても遠い町』読了。

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 すごく良かった。っていうか、川上弘美さんは最初のうちはぴんと来なかったけれども、最近すごく好きかもしれない。全体に漂う死臭はすごいけれども。

posted by あーる at 20:15| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする